日持ち保証販売について
花の森MIYAMOTOは、お花の品質管理を向上させ、高鮮度で日持ちのよい花を提供して、お客様に一日でもながく楽しんで頂くことを目標としており、次のことを実行しております。
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お花に入荷日の分かるカラーシールをつけ、販売期限を4日間とします。
全品、5日間の日持ち保証をお付けいたします。月曜は白、火曜は青、
水曜は赤、木曜は緑、
金曜は黄、土曜はシールなし、
日曜はピンクのルールで管理。
※シールに基づき、4日間経過しているものを廃棄しています。 - もし枯れたり傷んだ時は無料にて交換いたします。
- お買い上げ時に、切花栄養材「クリザール」をお付けして長く楽しんでいただきます。
平成26年度より農水省、花き日持ち性向上対策実証事業の取り組みが始まりました。
これは花の日持ちを向上させるために生産、流通、小売の各分野で品質管理レベルを上げる努力を行うことです。
花の森MIYAMOTOもいち早く審査を受けて、小売店では全国で1番最初に認定店に登録されました。
容器、備品等の殺菌洗浄、品質保持材による水揚げ処理、4日間以内での販売、栄養材の配布等が義務化され、毎年審査を受けることが必要となります。
花の森MIYAMOTOは、これからも品質の高い日持ちの良いお花を提供することにより、家庭に花のある暮らし、季節の花贈り等、豊かなライフスタイルのご提案をさせて頂きたいと思っております。
品質管理認証
花の森みやもとでは、日持ち性向上対策ができている産地・流通・小売に農水省から付与される「Relay Freshness(品質管理認証)」マークを取得しています。
花き日持ち保証販売実証事業の概要
「Relay Freshness(品質管理認証)」についての詳しい説明はこちら。
MPS「園芸産業総合認証」について
オランダ発祥の認証制度で「お花業界の環境に対するプログラム」という意味です。「MPSのお花」とはこの認証を取得した生産者さんの花を指します。認証を受けるためには、5つの環境負荷要素「農薬、肥料、エネルギー、水の使用状況、および廃棄物の分別」について登録し、必ず審査をうけます。
また、MPSの認証を取得した生産者さんが作った花にはMPSとMPSジャパンのロゴマークが添付されており、環境に取り組む生産者さんの作る花、日本産の花であることを示しています。そのうえ、採花日の表示、日持ち試験等の義務付けもされております。また花市場のMPSの認証も行われており、入荷から小売りの花店にお花がわたる迄の、時間/温度/保管場所等の記録も義務づけられています。
欧米では殆どの産地、市場も認証を取得しており消費者の理解も進んでいる。日本も全国的にこの取り組みが進んでおり、この認証を取得した生産者は当然引き合いが多くなっているようです。花の森MIYAMOTOは新鮮で質の高いカジュアルフラワーのお店を目指しています。特に採花日・産地・生産者名の表示された鮮度の高いお花にこだわりつづけたいと思います。
アメリカもヨーロッパも花の消費は増えていますが、日本はそうではありません。MPSの理念に沿い、お花の付加価値をたかめ鮮度に挑戦し、一人でもおおくの方にお花を楽しんで頂きたいと思います。
お花を長く楽しむためのチェックポイント
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花瓶を清潔に保つ。
お花が長持ちするのはもちろんのこと、飾った時の見た目も段違いですよ!
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クリザールを使う。
花瓶にクリザールを加えると、ぐっと長持ちしますよ。
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余分な下葉をとりのぞく。
下葉をしっかり取り除きます。
また、下葉が液につからないように、気を配ってみてくださいね。これだけでだいぶ違います。 -
茎元を斜めに切り戻す。
茎元が栄養を吸収しやすいよう、正しくカットしてあげましょう。
切れ味の悪い刃物を使用すると、正しくカットできませんので、注意してください。
カットの仕方も重要です。 -
痛んだ花や葉はこまめに取り除く。
花が傷んだ状態を放置しておきますと、問題のない花まで悪影響を及ぼす場合があります。
残念ながら花や葉が傷んでしまったときは、すばやくカットし、取り除くようにしてください。 -
液のお手入れを定期的に行う。
液の量を毎日チェックし、水面が低下していないかどうか調べましょう。
減っていた場合は、切花栄養剤「クリザール」を希釈した液を作り、できるだけ早めに適量まで補充してください。
液が濁り始めたら、はやめにクリーンな液へとすべて入れ替えるようにしてください。
クリザールとは
クリザールとは、切花栄養剤のことです。その名のとおり、花瓶の中に入れる水に希釈して使用することで、通常より長く、お花を楽しむことができる、優れモノです。どれくらい長持ちするかについては、(独)農研機構 花き研究所の実験をご覧ください。
花は野菜や果物と同じく生鮮品ですので、楽しめる期間は「季節」「種類」「生産地」「栽培方法」「輸送方法」「飾る場所」などにより異なります。
NGポイント
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液のお手入れを定期的に行う。
お花をエアコンの吹き出し口に置いてはいけません。強い風や過度な温度差はお花の大敵です。
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直射日光のあたる場所は避ける。
日当たりのよすぎる場所は厳禁です。人間と同じく、すごしやすく涼しい環境に置いてあげましょう。
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果物などからは離して飾る。
果物などが発するエチレンガスはお花の天敵です。台所などにお花を飾る場合は、この点に特に注意してみてくださいね。